BioErrorLog Finance

本当は面白い金融の話

M&Aとは - ざっくりわかる金融用語辞典

M&Aとは何か?

ざっくりわかったと言ってもらえるよう、わかりやすくお話しします。

一言で

M&Aとは、

ある会社が別の会社を買ったり、会社同士がひとつにくっついたりすること

です。

Googleはいろんな分野の企業を買収することでも有名 | 画像はWikipediaより

もう少し詳しく

M&Aは "Mergers and Acquisitions" の略で、日本語にすると "合併と買収" という意味です。

会社同士がくっついたり、会社を丸ごと買い取ったりする行為のことをまとめてこう呼びます。


ひとくちにM&Aといっても、やり方にはいくつかの種類があります。

ここでは代表的な4つの形態を、ひとつずつ見ていきましょう。


・吸収合併

これは、片方の会社がもう片方の会社を丸ごと飲み込むイメージです。

たとえば、A社がB社を吸収合併すると、B社の持っていた資産も人もぜんぶA社に引き継がれます。

そしてB社は消えてなくなり、残るのはA社だけです。


・新設合併

こちらは、どちらの会社も一度なくなって、まったく新しい会社をつくるパターンです。

A社とB社が新設合併すると、A社もB社もどちらも消えて、新しくC社が誕生します。

吸収合併がどちらかが残るのに対して、新設合併は両方リセットしてゼロから一緒にスタートするイメージです。

ただ、実務上はいろいろ手続きが大変なので、吸収合併に比べるとあまり使われません。


・株式譲渡

ここからは買収の方の話です。

株式譲渡は、M&Aのなかでもっともよく使われる方法です。

会社の株を持っている人(オーナーや株主)から、その株を買い取ることで、会社の支配権を手に入れます。

会社そのものはそのまま存続するので、会社名も従業員もそのまま残ります。


・事業譲渡

事業譲渡は、株式ではなく、会社が持っている事業を売り買いする方法です。

株式譲渡が会社の持ち主を変えるのに対して、事業譲渡は会社の中身を取引するイメージですね。

事業の一部だけを売ることもできますし、ぜんぶまとめて売ることもできます。

たとえば、ラーメン屋さんがラーメン事業とカフェ事業の両方をやっていたとして、カフェ事業だけを別の会社に売る、というのが一部譲渡、両方まとめて売ってしまうのが全部譲渡です。

どちらの場合でも、売り手の会社自体は株式とともに残る、というのがポイントです。

おわりに

会社ごとくっつくのが合併(吸収や新設)、会社やその一部を買い取るのが買収(株式譲渡か事業譲渡)、これらをまとめてM&Aと呼びます。

以上!

[関連記事]

finance.bioerrorlog.work

finance.bioerrorlog.work

finance.bioerrorlog.work

finance.bioerrorlog.work

※ 免責事項: 本記事では「ざっくりわかる」を目的としているため、正確性に欠ける表現が含まれる可能性があります。 正確性の高い情報を求めている方は、別途ご自身で調査するをお勧めします。 また、特定の商品を推奨するものではありません。 投資は自己責任でお願いします。詳しくはこちら